放課後

校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を2人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第2の殺人が……。乱歩賞受賞の青春推理。
発行年月日:1989/05/15 頁数:354ページ 定価(税込):600円(文庫本)
発行年月日:1985/09 頁数:308ページ 定価(税込):1,050円?(単行本)
卒業

7人の大学4年生が秋を迎え、就職、恋愛に忙しい季節。ある日、祥子が自室で死んだ。部屋は密室、自殺か、他殺か?心やさしき大学生名探偵・加賀恭一郎は、祥子が残した日記を手掛りに死の謎を追求する。しかし、第2の事件はさらに異常なものだった。茶道の作法の中に秘められた殺人ゲームの真相は!?
発行年月日:1989/05/15 頁数:372ページ 定価(税込):620円(文庫本)
発行年月日:1986/05 頁数:319ページ 1,050円?(単行本)
学生街の殺人

学生街のビリヤード場で働く津村光平の知人で、脱サラした松木が何者かに殺された。「俺はこの街が嫌いなんだ」と数日前に不思議なメッセージを光平に残して……。第2の殺人は密室状態で起こり、恐るべき事件は思いがけない方向に展開してゆく。奇怪な連続殺人と密室トリックの陰に潜む人間心理の真実!
発行年月日:1990/07/15 頁数:482ページ 定価(税込):750円(文庫本)
発行年月日:1987/06 頁数:414ページ 定価(税込):1,264円?(単行本)
魔球

9回裏2死満塁、春の選抜高校野球大会、開陽高校のエース須田武志は、最後に揺れて落ちる“魔球”を投げた!すべてはこの 1球に込められていた……捕手北岡明は大会後まもなく、愛犬と共に刺殺体で発見された。野球部の部員たちは疑心暗鬼に駆られた。高校生活最後の暗転と永遠の純情を描いた青春推理。
発行年月日:1991/06/15 頁数:326ページ 定価(税込):580円(文庫本)
発行年月日:1988/07 頁数:291ページ 定価(税込):1,050円?(単行本)
浪花少年探偵団

竹内しのぶ、25歳、独身、短大卒。大阪大路小学校6年5組担任の教師。ちょっと見は丸顔の美人だが、口も早いし手も早い。そのしのぶセンセのクラスの福島の父親が殺された。事件解決のためにしのぶセンセと教え子探偵団が大活躍。エリートの本間と刑事の新藤もしのぶをめぐって恋のさや当て大捜査戦。
発行年月日:1991/11/15 頁数:306ページ 定価(税込):560円(文庫本)
発行年月日:1988/12 頁数:292ページ 定価(税込):1,050円?(単行本)
十字屋敷のピエロ

ぼくはピエロの人形だ。人形だから動けない。しゃべることもできない。殺人者は安心してぼくの前で凶行を繰り返す。もし、そのぼくが読者のあなたにだけ、目撃したことを語れるならば……しかもドンデン返しがあって真犯人がいる。前代未聞の仕掛けで推理読者に挑戦する気鋭の乱歩賞作家の新感覚ミステリー。
発行年月日:1992/02/15 頁数:334ページ 定価(税込):580円(文庫本)
発行年月日:1989/01 頁数:267ページ 定価(税込):775円?(新書判)
眠りの森

美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。
本作に対して著者は「苦手な分野に挑戦しようと決断し、それまで全く知識のなかったバレエ界を扱うことにした。一年間で二十回ぐらい舞台を見に行ったおかげで、趣味の世界が広がった。でも執筆時には、お世話になったバレエ団の人たちを悪く書きにくく苦労した。『卒業』の加賀を出したのは、ちょっとしたいたずらです。」との言葉を残している。
発行年月日:1992/04/15 頁数:328ページ 定価(税込):580円(文庫本)
発行年月日:1989/05 頁数:275ページ 定価(税込):1,264円?(全集・双書)
宿命

高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に10 年ぶりに現れたのは学生時代のライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの2人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。
発行年月日:1993/07/15 頁数:378ページ 定価(税込):650円(文庫本)
発行年月日:1990/06 頁数:293ページ 定価(税込):775円?(新書判)
浪花少年探偵団(2)

浪花のヘプバーン、しのぶセンセがでくわした6つの奇妙な出来事。楽しくてちょっと切ないミステリー。
しのぶセンセは勉強中/しのぶセンセは暴走族/しのぶセンセの上京/しのぶセンセは入院中/しのぶセンセの引っ越し/しのぶセンセの復活
発行年月日:1993/12 頁数:296ページ 定価(税込):1,427円(単行本)
仮面山荘殺人事件

8人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。外部との連絡を断たれた8人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。恐怖と緊張が高まる中、ついに1人が殺される。だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。7人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった……。
発行年月日:1995/03/15 頁数:294ページ 定価(税込):560円(文庫本)
発行年月日:1990/12 頁数:225ページ 定価(税込):734円?(新書判)
天使の耳

天使の耳をもつ美少女が兄の死亡事故を解明。深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か!?死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。しかし、彼女は交通警察官も経験したことがないような驚くべく方法で兄の正当性を証明した。日常起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステリー。
発行年月日:1995/07/15 頁数:284ページ 定価(税込):560円(文庫本)
ある閉ざされた雪の山荘で


1度限りの大トリック!たった1度の大トリック!劇中の殺人は真実か?俳優志願の男女7人、殺人劇の恐怖の結末。早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか?驚愕の終幕が読者を待っている!
発行年月日:1996/01/15 頁数:306ページ 定価(税込):560円(文庫本)
発行年月日:1992/03/05 頁数:222ページ 定価(税込):754円?(新書判)
同級生


修文館高校3年の宮前由希子が交通事故死した。彼女は同級生・西原荘一の子を身ごもっていた。それを知った荘一は自分が父親だと周囲に告白し、疑問が残る事故の真相を探る。事故当時、現場にいた女教師が浮上するが、彼女は教室で絞殺されてしまう。著者のターニングポイントとなった傑作青春ミステリー。
発行年月日:1996/08/15 頁数:378ページ 定価(税込):700円(文庫本)
発行年月日:1993/02 頁数:318ページ 定価(税込):1,529円(単行本)
変身


世界初の脳移植手術を受けた平凡な男を待ちうけていた過酷な運命の悪戯!脳移植を受けた男の自己崩壊の悲劇。平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしょうもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された悩の持主(ドナー)の正体を突き止める。
発行年月日:1994/06/15 頁数:382ページ 定価(税込):620円(文庫本)
発行年月日:1991/01 頁数:306ページ 定価(税込):1,377円?(全集・双書)
しのぶセンセにサヨナラ - 浪花少年探偵団・独立篇

竹内しのぶ、25歳、独身。大阪大路小学校の教諭だが兵庫の大学へ内地留学中。あれから3年、浪花のへプバーンこと、しのぶセンセがさらにパワーアップして帰ってきた。もう誰にも止められない!?抱腹絶倒、でもチョッピリ切ない物語。いま人気急上昇中の俊英が贈る超人気連作ミステリー、待望の文庫化。
発行年月日:1996/12/15 頁数:336ページ 定価(税込):620円(文庫本)
発行年月日:1993/12(単行本)
むかし僕が死んだ家


「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは……。超絶人気作家が放つ最新文庫長編ミステリ。
発行年月日:1997/05/15 頁数:314ページ 定価(税込):560円(文庫本)
発行年月日:1994/05 頁数:257ページ 定価(税込):1,550円?(単行本)
虹を操る少年


「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠(みつる)。彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。
発行年月日:1997/07/15 頁数:352ページ 定価(税込):650円(文庫本)
発行年月日:1994/08 頁数:281ページ 定価(税込):1,325円(単行本)
パラレルワールド・ラブストーリー

親友の恋人を手に入れるために、俺はいったい何をしたのだろうか。「本当の過去」を取り戻すため、「記憶」と「真実」のはざまを辿る敦賀崇史。錯綜する世界の向こうに潜む闇、1つの疑問が、さらなる謎を生む。精緻な伏線、意表をつく展開、ついに解き明かされる驚愕の真実とは!?傑作長編ミステリー。
発行年月日:1998/03/15 頁数:450ページ 定価(税込):780円(文庫本)
天空の蜂



奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。無人操縦でホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。日本国民すべてを人質にしたテロリストの脅迫に対し、政府が下した非情の決断とは。そしてヘリの燃料が尽きるとき……。驚愕のクライシス、圧倒的な緊追感で魅了する傑作サスペンス。
発行年月日:1998/11/15 頁数:634ページ 定価(税込):880円(文庫本)
発行年月日:1997/11/05 頁数:460ページ 定価(税込):998円(新書判)
発行年月日:1995/11/15 頁数:498ページ 定価(税込):1,733円(単行本)
名探偵の掟



完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは?本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。
発行年月日:1999/07/15 頁数:348ページ 定価(税込):620円(文庫本)
発行年月日:1998/04/05 頁数:252ページ 定価(税込):798円(新書判)
発行年月日:1996/02/25 頁数:308ページ 定価(税込):1,680円(単行本)
どちらかが彼女を殺した


最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を2人に絞り込む。1人は妹の親友。もう1人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。
発行年月日:1999/05/15 頁数:356ページ 定価(税込):620円(文庫本)
発行年月日:1996/06/06 頁数:252ページ 定価(税込):819円(新書判)
悪意


犯人が決して語らぬ動機加賀刑事の推理は!?誰が?なぜ殺したのか!?超一流の「フー&ホワイダニット」人気作家・日高邦彦が仕事場で殺された。第一発見者は、妻の理恵と被害者の幼なじみである野々口修。犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推理、逮捕された犯人が決して語らない動機とは。人はなぜ、人を殺すのか。超一流のフー&ホワイダニットによってミステリの本質を深く掘り下げた東野文学の最高峰。
発行年月日:2001/01/15 頁数:366ページ 定価(税込):660円(文庫本)
発行年月日:2000/01/05 頁数:262ページ 定価(税込):840円(新書判)
名探偵の呪縛

図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。じつはそこは、「本格推理」という概念の存在しない街だったのだ。この街を作った者の正体は? そして街にかけられた呪いとは何なのか。『名探偵の掟』の主人公が長編で再登場。
発行年月日:1996/10/15 頁数:288ページ 定価(税込):660円(文庫本)
私が彼を殺した


容疑者はたった3人。さあ、メモと鉛筆を!推理の材料は、すべてそろっている。犯人を捜すのは、あなただ!婚約中の男性の自宅に突然現れた1人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。 事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。
発行年月日:2002/03/15 頁数:448ページ 定価(税込):730円(文庫本)
発行年月日:1999/02/05 頁数:284ページ 定価(税込):840円(新書判)
嘘をもうひとつだけ


嘘は必ず暴かれる 本格的謎解き小説。バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに1人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが……。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。
発行年月日:2003/02/15 頁数:270ページ 定価(税込):520円(文庫本)
発行年月日:2000/04 頁数:250ページ 定価(税込):1,680円(単行本)
時生


「あの子に訊きたい。生まれてきてよかった?」悩む妻に夫が語る、過去からの伝言。不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、20年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った――。過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。
発行年月日:2005/08/15 頁数:533ページ 定価(税込):790円(文庫本)
発行年月日:2002/07/18 頁数:415ページ 定価(税込):1,890円(単行本)
赤い指


どこの家でも起こりうること。だけどそれは我が家じゃないと思っていた。平凡な家庭で起こった、2日間の悲劇。人は事件の裏側にある別のものを隠し、苦しんでいる。加賀恭一郎は、その苦しみから救済し、人の心を解きほぐす。「刑事の仕事は、真相を解明すればいいというものではない。いつ、どのようにして解明するか、ということも大切なんだ」少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は? 家族のあり方を問う直木賞受賞後第1作。
発行年月日:2009/08/12 頁数:308ページ 定価(税込):580円(文庫本)
発行年月日:2006/07/25 頁数:271ページ 定価(税込):1,575円(単行本)
謎 001

これぞ、唯一無二のベリー・ベスト!当代を代表する人気作家が、1970年からの30年間に発表された膨大な数の短編ミステリーのなかから、“お気に入り”をセレクトした、「謎」シリーズ。記念すべき1巻目の選者は、東野圭吾。彼が選んだ8作品に加え、選者による解説も収録。作品から読んでも、解説から読んでも楽しめる究極のアンソロジー。
発行年月日:2006/09/15 頁数:405ページ 定価(税込):730円(文庫本)
流星の絆

惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」14年後――彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。「この小説は私が書いたのではない。登場人物たちが作りだしたのだ。」――東野圭吾。息もつかせぬ展開、張り巡らされた伏線、驚きの真相、涙がとまらないラスト。すべての東野作品を超えた現代エンタメの最高峰
発行年月日:2008/03/05 頁数:485ページ 定価(税込):1,785円(単行本)
新参者

もう、彼女は語れない。彼が伝える、その優しさを。悲しみを、喜びを。日本橋の一角でひとり暮らしの女性が絞殺された。着任したての刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。舞台は、日本橋。江戸の匂いも残るこの町の一角で発見された、ひとり暮らしの40代女性の絞殺死体。「どうして、あんなにいい人が……」周囲がこう声を重ねる彼女の身に何が起きていたのか。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。「こんなことが出来ればと思った。でも出来るとは思わなかった」 ――東野圭吾
発行年月日:2009/09/18 頁数:350ページ 定価(税込):1,680円(単行本)
