白馬山荘殺人事件


1年前の冬、「マリア様はいつ帰るのか」という言葉を残して自殺した兄・公一の死に疑問を抱く女子大生ナオコは、新友のマコトと兄の死んだ信州白馬のペンション『まざあ・ぐうす』を訪ねた。マザー・グースの唄に秘められた謎。ペンションに隠された過去とは?暗号と密室トリックの謎に挑む、気鋭の本格推理力作。
発行年月日:1990/04/20 頁数:357ページ 定価(税込):620円(文庫本)
発行年月日:1986/08 頁数:250ページ 定価(税込):723円?(新書判)
11文字の殺人


「気が小さいのさ」あたしが覚えている彼の最後の言葉だ。あたしの恋人が殺された。彼は最近「狙われている」と怯えていた。そして、彼の遺品の中から、大切な資料が盗まれた。女流推理作家のあたしは、編集者の冬子とともに真相を追う。しかし彼を接点に、次々と人が殺されて…。サスペンス溢れる本格推理力作。
発行年月日:1990/12/12 頁数:332ページ 定価(税込):580円(文庫本)
発行年月日:1987/12 頁数:220ページ 定価(税込):714円?(新書判)
殺人現場は雲の上

新日本航空の花のスチュワーデス、通称・エー子とビー子。同期入社でルームメイトという誰もが知る仲よしコンビ。容姿と性格にはかなり差がある凸凹コンビではあるけれど…。この二人が奇妙な事件に遭遇する。昼間、乗務中にお世話した男の妻が、自動ロックのホテルの室内で殺害されたのだ。雲をつかむような難事件の謎に挑む二人の推理はいかに?
発行年月日:1992/08/06 頁数:259ページ 定価(税込):460円(文庫本)
ブルータスの心臓


産業機器メーカーで人工知能ロボットの開発を手がける末永拓也。将来を嘱望される彼は、オーナーの末娘・星子の婿養子候補になるが、恋人・康子の妊娠を知り、困惑する。そんな矢先、星子の腹違いの兄・直樹から、同僚の橋本とともに、共同で康子を殺害する計画を打ち明けられ…。大阪・名古屋・東京を結ぶ完全犯罪殺人リレーがスタートした。傑作長編推理。
発行年月日:1993/8/6 頁数:362ページ 定価(税込):600円(文庫本)
発行年月日:1989/10 頁数:264ページ 定価(税込):723円?(文庫本)
犯人のいない殺人の夜


親友が死んだ。枯れ葉のように校舎の屋上からひらひら落ちて。刑事たちが自殺の可能性を考えていることは俺にもわかった。しかし…。高校を舞台にした好短編「小さな故意の物語」。犯人がいないのに殺人があった。でも犯人はいる…。さまざまな欲望が交錯した一夜の殺人事件を描いた表題作。人間心理のドラマと、ミステリーの醍醐味を味わう傑作七編。
小さな故意の物語/闇の中の二人/踊り子/エンドレス・ナイト/白い凶器/さよならコーチ/犯人のいない殺人の夜
発行年月日:1994/01/12 頁数:336ページ 定価(税込):580円(文庫本)
発行年月日:1990/07 頁数:270ページ 定価(税込):1,325円(文庫本)
回廊亭殺人事件

一代で財を成した一ケ原高顕が死んだ。妻子を持たない高顕の莫大な財産の相続にあたり、彼の遺言状が一族の前で公開されることになった。公開場所は旅館 “回廊亭”。一族の他には、菊代という老婆が招待されていた。だが、菊代の真の目的は、半年前に回廊亭で起きた心中事件の真相を探ることだった…。その夜、第一の殺人が。斬新な趣向を凝らした傑作長編推理。『回廊亭の殺人』改題。
発行年月日:1994/11/10 頁数:308ページ 定価(税込):540円(文庫本)
美しき凶器



安生拓馬、丹羽潤也、日浦有介、佐倉翔子。かつて世界的に活躍したスポーツ選手だった彼らには、葬り去らなければならない過去があった。四人は唯一彼らの過去を知る仙堂之則を殺害し、いっさいのデータを消去。すべてはうまく運んだかに思われたが……。毒グモのように忍び寄る影が次々と彼らを襲った!迫りくる恐怖、衝撃の真相!俊英が贈る傑作サスペンス!
発行年月日:1997/03/12 頁数:353ページ 定価(税込):600円(文庫本)
発行年月日:1992/10 頁数:258ページ 定価(税込):775円?(新書判)
怪しい人びと



俺は同僚の片岡のデートのために一晩部屋を貸してあげた。その後、そのことを片岡から聞いた2人の同僚、本田と中山にも部屋を貸すことになってしまう。3カ月後のある日、いつものように、車から部屋に戻ると、見知らぬ女が寝ていて……。(「寝ていた女」)あなたのそばにいる優しい人が、いつの間にか怪しい人びとに――。著者ならではの斬新なトリック満載の傑作推理集!
発行年月日:1998/06/11 頁数:273ページ 定価(税込):500円(文庫本)
発行年月日:1994/02 頁数:240ページ 定価(税込):1,529(単行本)
ゲームの名は誘拐



敏腕広告プランナー・佐久間は、クライアントの重役・葛城にプロジェクトを潰された。葛城邸に出向いた彼は、家出してきた葛城の娘と出会う。”ゲームの達人”を自称する葛城に、二人はプライドをかけた勝負を挑む。娘を人質にした狂言誘拐。携帯電話、インターネットを駆使し、身代金三億円の奪取を狙う。犯人側の視点のみで描く、鮮烈なノンストップ・ミステリー!
発行年月日:2005/06/14 頁数:339ページ 定価(税込):620円(文庫本)
発行年月日:2002/11/18 頁数:301ページ 定価(税込):1,680円(単行本)
夢はトリノをかけめぐる


直木賞授賞パーティの翌日、受賞作家は成田にいた。隣には何故か、人間に化けた作家の愛猫・夢吉が……。彼らが向かったのはイタリア・トリノ。まさに冬季オリンピックが開かれているその地だ。指さし会話で国際交流をしながら、驚きと感動に満ちた観戦旅行が始まった! 冬季スポーツとオリンピックをこよなく愛する著者が描く、全く新しいオリンピック観戦記!
発行年月日:2009/02/10 頁数:282ページ 定価(税込):540円(文庫本)
発行年月日:2006/05 頁数:231ページ 定価(税込):1,470円(文庫本)
ダイイング・アイ

ベストセラーを連発する人気作家の幻の傑作、解禁!誰もが少しずつ嘘をつき、誰かを陥れようとしている。記憶を一部喪失した雨村慎介は、自分が交通事故を起こした過去を知らされる。なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める……。俺をみつめるマネキンの眼。そいつは、確かに生きていた。
発行年月日:2007/11/19 頁数:372ページ 定価(税込):1,680円(単行本)
カッコウの卵は誰のもの

親子の愛情に、揺さぶりがかけられる。覚悟を決めた父親は、試練にどう立ち向かうのか。父と娘、親子二代続けてのトップスキーヤー。娘の所属チームの研究者は、二人の遺伝子パターンを調べさせてほしいと考えた。しかし、了承するわけにはいかない。父には、どうしても知られたくない秘密があった。娘が生まれた十九年前に始まった、忌まわしい秘密が。
発行年月日:2010/01/20 頁数:357ージ 定価(税込):1,680円(単行本)
