探偵ガリレオ


突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年……警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。解説・佐野史郎
発行年月日:2002/02/10 頁数:336ページ 定価(税込):570円(文庫本)
発行年月日:1998/05/30 頁数:296ページ 定価(税込):1,500円(単行本)
秘密


妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。解説・広末涼子、皆川博子
発行年月日:2001/05/10 頁数:464ページ 定価(税込):700円(文庫本)
発行年月日:1998/09/10 頁数:416ページ 定価(税込):2,000円(単行本)
予知夢


『秘密』の大ヒット、広末涼子主演の映画化で一躍ベストセラー作家となった東野さん。『秘密』の海外での映画化にも某大物監督が関心を示しており、全世界での公開も夢ではなくなってまいりました。本作はそんな東野作品の新たな魅力に溢れた傑作です。十六歳の少女の部屋に深夜男が侵入、逮捕された男は自分が少女と結ばれることは十七年も前に決まっていたと主張します。誰もが男の妄想と思った事件は、どんな論理的解決に導かれるでしょうか。(HT)
発行年月日:2003/08/10 頁数:272ページ 定価(税込):530円(文庫本)
発行年月日:2000/06/20 頁数:240ページ 定価(税込):1,400円(単行本)
片想い


十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが……。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。解説・吉野 仁
発行年月日:2004/08/10 頁数:624ページ 定価(税込):860円(文庫本)
発行年月日:2001/03/30 頁数:384ページ 定価(税込):1,800円(単行本)
サンタのおばさん

今年もイヴが近づき、恒例のサンタクロースの集会が開かれる。新しく加わった女性サンタを認めるかどうかで会は大騒ぎになるが…
発行年月日:2001/11/15 頁数:72ページ 定価(税込):1,400円(単行本)
レイクサイド

妻は言った。「あたしが殺したのよ」――湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。4組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに? そして事件は思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。解説・千街晶之
発行年月日:2006/02/10 頁数:288ページ 定価(税込):530円(単行本)
手紙

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く……。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
発行年月日:2006/10/10 頁数:432ページ 定価(税込):660円(文庫本)
容疑者Xの献身


天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
発行年月日:2008/08/10 頁数:400ページ 定価(税込):660円(文庫本)
発行年月日:2005/08/30 頁数:360ページ 定価(税込):1,680円(単行本)
たぶん最後の御挨拶

『容疑者χの献身』で各ミステリーベストテン&直木賞の5冠達成、映画化された『手紙』は文庫史上最速で130万部突破と、超人気作家の1人である東野さんにも雌伏の時代はありました。史上2番目の若さで乱歩賞を受賞、大阪から上京し、作家として順調な滑り出しだったはずが――。何度も文学賞の候補に上がりながら落選し続けること10数回、ようやく『秘密』でブレイクしたときには10年、6回目の候補で直木賞を受賞したときには20年。デビュー以来小説に対する確固たる信念と、大阪人ならではの苦境を笑いとばす姿勢は変っていません。東野ファンにとってはもちろん、誰もが元気が出る1冊です。(HT)
発行年月日:2007/01/30 頁数:280ページ 定価(税込):1,260円(単行本)
ガリレオの苦悩

福山雅治が物理学者・湯川を演じて映像化され、空前の大ベストセラーとなったガリレオシリーズ。長篇だけでなく、その新作が今回はなんと2冊同時刊行されます。こちらは『探偵ガリレオ』『予知夢』と同じ、短篇集です。長篇では脇に回りがちな湯川が、短篇では堂々の主役。必ずしも積極的に警察に協力し、喜んで謎を解いているわけではない湯川の“苦悩”が描かれ、彼の人間性が窺えます。読者のためにと、著者の意向で書き下ろしも加えた贅沢な1冊になりました。(YB)
発行年月日:2008/10/25 頁数:344ページ 定価(税込):1,600円(単行本)
聖女の救済

直木賞を受賞し、年末のミステリーベスト10企画で軒並み1位に輝いた『容疑者Xの献身』は紛れもなく東野さんの代表作ですが、そのシリーズ最新長篇が、満を持して登場します。今回、探偵ガリレオこと湯川が迎えた新たな敵は――女です。会社社長が自宅で毒殺された。女性刑事・内海薫は離婚を切り出されていた妻を直感で疑うが、妻には鉄壁のアリバイがあった。捜査が難航するなか、湯川が推理した殺害方法は、「虚数解」。非論理的な思考が編み出した驚愕のトリックを、湯川は証明することができるのか。(YB)
発行年月日:2008/10/25 頁数:384ページ 定価(税込):1,700円(単行本)
